長崎～霧島

０８．７．３０．（水）
小浜脇坂共同浴場　１５０円の共同湯。透明な食塩泉。築昭和１２年だそうです。観光客用じゃなくて地元の方のための温泉。こういうの好きです。入り口が急坂・急カーブでちょっと不安でしたが何とかクリアできました。フウ・・・。

雲仙小地獄温泉館。登別温泉のような白濁した硫黄泉。源泉を直接引いているそうです。標高があって涼しい。いい所です。雲仙岳は残念ながらガスってて見えなかったけど、小浜～雲仙～島原の道はとても楽しいワインディングでした。温泉とオートバイ。ワンパターンだけどホント楽しいっす（＾＾）。

１０時１５分発の高速フェリーにとびこみで間に合う。熊本まで３０分。宮本武蔵が五輪書を書いたという「雲巌寺」へと向かう。学生時代すこし剣道をやったことがあり「五輪書」は好きでよく読んでました。「我事におゐて後悔をせず」とか「仏神は貴し、仏神をたのまず。」とか良いですね。「雲巌寺」自体は寂れた観光地といった感じで、洞窟内にも入れなかったしちょっと残念でした。

高速の入り口近くに「武蔵塚」があり立ち寄る。公園になっていてうどん屋があったのでついでに昼食。クーラーが効いていて生き返る心地がする。（今日もやっぱり暑いです。）「五輪書日本手ぬぐい」が土産物で売っていたので思わず買ってしまう。きっと使うことって無いんだよなー・・・。

高速に乗り「霧島スカイライン～湯之谷温泉」をめざす。スカイラインはヘアピンの連続。走りは楽しいが、景色はもう一つ。「湯之谷温泉」は日帰りは１５時までなのに、林道入り口ですでに１６時。残念、入れない。気を取り直して「新燃荘」に向かう。ここも白濁硫黄泉。新聞や雑誌などで紹介されているそうで多くのお客さんが訪れています。

今日の宿は「霧島YH」。韓国の方と相部屋です。私の方が年上ということもあって、とっても礼儀正しい方です。日本人がなくしつつある儒教文化ですね。気持ちよかったです。夕食では大好きな焼酎をたのんでしまいました。「三岳」おいしかった。札幌では購入が難しい人気焼酎を安く手に入れることができればと思い、宿の近くの酒屋へ。残念ながら人気焼酎はこちらでも品薄で値段が高い。しかも無名焼酎と抱き合わせじゃなきゃ売ってくれない。安くないなら札幌で買っても同じなので買わずに店を出る。残念！