大深温泉

07.8.1.（水）

東北２０湯目は「後生掛温泉」（硫化水素泉、酸性明礬泉）。すぐ近くの「ふけの湯温泉」（単純泉）が２１湯目。その向かいにあるのが２２湯目「大深温泉」。この「大深温泉」が良かった。ユキさんご推薦の温泉で白濁の湯がふんだんに湯船に注ぎ込む。湯量は自分で樋にある煉瓦で調節する。水の弁も隣にあるので熱ければ加水する。受付のおばちゃんも感じが良かった。あまり有名ではないが静かな山の温泉で心がゆったりした。

この後抜群の景色が続く「八幡平アスピーテライン」「八幡平樹海ライン」をまわる。今日は朝から３湯入ったので「籐七温泉」は次回に譲り、十和田湖に向かう。ワインディングと十和田の景色を楽しみながら奥入瀬渓流「瀑布街道」を走る。ここは木陰と涼しげな川の流れで助かった。ただ道幅が狭く人が多いため気を使って走る事となる。そうこうする内、今日の宿「おいらせYH」に到着。

時間が早すぎたので２３湯目「酸ヶ湯温泉」（酸性ー含硫黄・アルミニウム・鉄ー硫酸塩泉）に向かう。「十和田ゴールドライン」を軽快にやり過ごすと、巨大な建物が目に入る。「千人風呂で有名な所だから建物も大きいのか。」などと思いながら中に入る。さすがに有名なだけあって人が多い。「混浴文化を守る。」「マナーを良くしましょう。」などの表示が数多く見られたが「今日、男も女も混浴になれていないから、なかなか難しいよなー。」などと思いながら入浴。

宿に戻る途中に「谷内温泉」「猿倉温泉」「蔦温泉」等、行きたいところがたくさんあったけど、今日はもう定量。宿に戻ることにしました。「必ずまた来るぞ！」と思いつつ、やっと涼しくなった風を受けながら宿に到着。