Kenzoのブログ

北海道でバイクに乗ってます

萩へ

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08.7.28.(月)

 

6時起床で出発。山陰地方には「セブンイレブン」が少ない。多いコンビには「ポプラ」。「セブンイレブンのATMでお金下ろそうと思ってたのに・・・。やっぱ郵便局か。早朝や夜はおろせないんだよなー・・・。」などと考えているうちに「温泉津温泉 元湯泉薬湯」に到着。朝5時から営業です。向かいには「妙好人 才市」の像。昔、鈴木 大拙 著「日本的霊性」で読んだ記憶が。「おー、ここの人なんだ。」などと思っていたら、お父さんがとっても楽しそうだけど、おかあさんはちょっと・・・。って雰囲気のご家族登場。「うーん。真夏の朝から温泉に入りたいと思う人は、そんなに多くはないと思いますよ。おとうさん。」と心の中で言って次に向かう。「温泉津温泉」なかなか風情のある温泉街でした。

 

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                             熊谷旅館にて

 

すこし戻って、9時営業開始の「小屋原温泉 熊谷旅館」。ここはめずらしい炭酸泉です。静かな山の湯。すこしぬるめですが、手を加えてない証拠でしょう。とっても好み。ゆっくりとつかってきました。

 

次が「池田ラジウム温泉」ここは貸切の家族風呂です。「予約が必要か?」と思いきや、月曜の午前中ということもあり、少し待てば入れるとのこと。アイスコーヒーなどのサービス付で貸切入浴料500円は安い。湯の注ぎ口が手動で調節できるので出してみると、冷たいラジウム泉が出てくるではありませんか。これを家庭風呂のボイラーで加熱するんですね。でも、気温が高いから、水風呂風で入りました。なんかスッキリした(^^)。マップルには「ラムネ味がする」と書かれていたが、どうでしょうか??

 

次に「世界遺産 石見銀山」に向かいます。「バスに乗って見学しなくてはいけない。3時間はかかる。」と言われたのであえなくパス。でも、ここに至るまでの銀山街道は絶好のワインディングでとっても楽しく走れました。

 

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                              萩市内にて

 

山口県萩市に向かい9号線を走ります。海を右手に眺めながら快走です。時間的に余裕があるのでたまたま通りがかった「松蔭神社」を見学。「明治激動の時代、萩の人たちってすごかったのね。」と思いつつ今日の宿「萩YH」へ。同部屋になったのが、スイスから来たというカメラが趣味という方。何か暗いので話してみると「アキバで買ったばかりの大切なカメラが動かない。あなたはカメラにくわしいか?」とのこと。あににく機械は全然だめな私。首を振ると、またとっても落ち込んでいます。でも、後でだだのバッテリー切れと判明。その後はニコニコでした。「世界一周航空券でまわってるんだ。」「僕の撮った写真見せてあげる。」などなど楽しく過ごせました。さすが趣味というだけあって写真がとってもお上手です。上手な写真の取り方をレクチャーしてくれました。(これをお読みの方は私の写真のまずさは、すでにご承知ですよね(^^;